JAの結び米

北広島町特別栽培米こしひかり 北広島町千代田地区特別栽培米あきろまん

北広島町は広島県の北西部、島根県との県境に位置し、中国山地の1,000m級の山々が連なっています。立地条件を生かした水稲の生産が営まれています。 毎年6月の第1日曜日に豊作を願って行われる伝統行事「壬生の花田植」は、現在西日本に残る花田植えとしては最大の規模を誇り、その歴史の深さから昭和51年には国の重要無形民俗文化財に指定され、平成23年11月にはユネスコの無形文化遺産に登録されています。

産地交流会

 「家族で稲作チャレンジ」と称して株式会社フジとJA広島北部(現JAひろしま(広島北部地域営農経済センター))、JA全農ひろしまが地産地消や安全な食品購買の実践と農業体験や伝統文化を通した、産地交流会を実施しています。
平成29年10月14日には親子ペア10組42名が参加し、農事組合法人「ファーム川東」に協力をいただき北広島町で稲刈り体験を行いました。参加された方からは「お米を手作業で刈るのはすごく大変でしたけど楽しかったです。」「子ども達には刈って縛って干してという工程も初めてのことばかりでした。すぐに疲れてお米を作る大変さも分かったようです。貴重な大変ありがとうございました。」とお声をいただきました。

販売者の声

株式会社フジ

 株式会社フジでは、地域のお客さまとともに行う食育活動の一環として、この「家族で稲作チャレンジ」をJA広島北部(現JAひろしま(広島北部地域営農経済センター))、JA全農ひろしまの全面的なご協力のもとに行っています。
昨今の「食」に対する安全・安心への意識が高まる中では、消費者と生産者をつなげ、お互いの存在を身近に感じていただくことにより、地元の食材に愛着をもっていただくこと、そして「食」に対する豊かな心を育んでいただくことが何より大切です。
さらに、重要無形民族文化財である「壬生の花田植」を実際に経験できることは、地域の伝統文化を大切にする豊かな心の醸成につながると考えます。
フジは、地元の小売業として継続した企画や情報発信を行うことで、地域の皆様が安心して「結び」付きけるようお役に立ちたいと思います。

JAの声

JA広島北部(現JAひろしま(広島北部地域営農経済センター))

 JA広島北部(現JAひろしま(広島北部地域営農経済センター))は、平成17年高田郡農協と広島千代田農協(北広島町の千代田地区、大朝地区)とが合併し発足いたしました。現在、「元気な農業 協(とも)に豊に」をスローガンに、地域の実情に適した農産物(地域ブランド)の生産と実需者が求める産地づくりを目指しています。 北広島町の環境を活かし栽培した特別栽培米は、千代田地域法人協議会会員を中心に、地球にやさしい減農薬・減化学肥料で栽培し、生産者・消費者の安全・安心を考え、地球にやさしい環境保全型稲作に取組んでいます。
壬生の花田植と稲刈体験は、千代田地域法人協議会のメンバーでもある農事組合法人「ファーム川東」の協力を得て実施いたしております。 これからも、消費者との交流を深めることにより、地元産で安全な農作物の良さと、北広島町の文化に触れていただきたいと思います。

2017 稲刈り

過去のフォトギャラリーはこちらから

産地交流会の様子(YouTube)

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2013年 壬生の花田植(YouTube)

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